紫衣と三成の話に花を咲かせていただけなのに、
「私も一度逢ってみたいなー。素敵な人なんでしょう?逢いたーい!!」
「とっても素敵な人だよ。私も大好きなの。」
「キャー益々逢いたくなるようなこと言わないでよ!!」
ってね。
普通の会話でしょ?
だけど私の前に座ってる紫衣の顔色が青ざめてて、わたしも背中に凄まじく暗い?黒い?オーラを感じたんだ。
え?
ここなのって思ったけど背中に突き刺さるオーラは嶋田さんの嫉妬ビームびしばしで、
「明日、佐和山に行こうか?三成に逢えるかもしれないでしょう?」
映画の約束しているのを忘れてる振りして煽るような最後の一押し。
決まったかな?って不安そうに見つめる紫衣にペロリと舌を出して見せた。


