そんな情けない俺に毎日変わらず電話を掛けてくる真衣。



あの日の電話が嘘のように普段と変わらない調子の真衣。






そして狂った歯車が大きな軋みを生んで、とうとうはずれてしまったんだ。



狂わせたのは俺。