どうして、いないんだろう・・・
私も友達のように、いろんなことをお母さんに話したり、相談したりしたかった。
気がついたときには、もうお母さんはいなかった。
自分の命より私たちの命を選んだお母さん。
でも、お母さんにいてほしかった。

私が同じ母親になったとき、
自分の命より、私たちの命を選んだお母さんの気持ちがわかるような気がしました。
同じ状況になっていたら、私もお母さんと同じ行動をすると思うから。

お母さん、ありがとう。
私の3歳の誕生日の3日後に天国へ逝ってしまったから、
私には、お母さんの顔は写真でしかわからない。
お母さんの声も、お母さんの匂いも何も覚えていない自分が悲しい。