クリスマスと僕とキミ


いつもは緑の芝生


今日はまっしろな芝生



「サンタさんのいたずらだね」



キミの口から
白い息と一緒に
とび出た言葉


僕は心で呟いた

―違うよ


これは、きっと
プレゼント―



サンタさんから僕へ

メリークリスマス


きっと



僕とキミが手を
繋げるように