灰色の世界が

あなたの出現で光りはじめる

恋は錬金術

安らぐすべも場所もないこの世界が

価値のないゴミ屑が

あなたの存在によって

まばゆい宝石になる

エリクシールは流れ続け

ふたつのものはひとつに

なにもかも差し出して

手の中は空っぽ

そこに降り注ぐ金色の光

握りしめればまたゴミ屑に

制御したとたん爆発

だから

最低な自分も

貪欲も

すべて承知でジャンプ

見たことのない景色を

ふたりで創造し続けながら

吾々は踊りながら走る

毎瞬毎瞬に足元に光る

GOALの白線を踏みながら