「でも、許せないから…」 ずっと放っておかれた、あたしと真子。 7歳のときのどんなに寂しい夜でさえも、抱き締めてくれる暖かい温もりは得るコトが出来なかった。 わんわん泣いた、夜。 あの時、慰める人なんて居なくて…ただ、 "仕方ない" たった、その一言で全てを片付けられた。 「あたしには、こんな醜いプライドしか無いの。」 ほんのちょっと、泣きそうになり声が震えた。 「…でもな、俺は叔母さんに感謝してるよ?」 え…?なんで?? あたしは涙目のまま、もう一度翼を見上げる。