真衣は、手持ちのカバンから、一般に戸籍が書いてある紙を取り出して、あたしに突き付けた。 「これが、見えない?」 あたしは、それをよく見た。 「……え……?」 信じられないような、 いや、間違いだろう。 でも、どの印鑑も、本物で。 それが偽物でないことを示す。 ────第一子──── …小坂 翼… ────第二子──── …小坂 由美…小坂 真衣… ・上記の者を兄妹であるコトと見る。 「そ、そんな………。」