─……PM15:36…… 結局、午後の授業は出るコトもなく、その日は終わった。 鈴恵とあたしの家の方向は違うから、別々に帰る。 「じゃあ…何かあったら電話して?」 鈴恵が心配そうに、あたしを覗き込む。 「分かった。」 じゃあね、と手を振り鈴恵を見送る。 「………。」 そういえば、午後は真衣に会わなかったな。 まぁ、会わない方が無難なんだろうけど……。 「あっ!居たっ!!」 あたしも家へと歩こうとした矢先に聞こえた、後方からの声。