「…1月3日くらいに店へ取りに行けば調度良いらしいよ。」 注文を終え、あたしの元へ戻ってきた翼。 「…ん。」 あたしは無性に寂しくなった。 何故かよく分からないんだけど、翼が遠くに行ってしまいそうな気がして……。 「…どした?」 「ねぇ、何でペアなんか良いって言ったの?」 家路を辿りながら、あたしは聞いた。 「……んー、」 翼は天を仰いだ。 何かを考えるように。 「…もしさ、」 「え?」 あたしは俯いた顔を、翼に向けた。