「ふぅん。まぁ良いけど。」 あたしは素っ気なく返した。 『…え?好きな子知りたかった(笑)?』 なんて、挑発してくる翼。 「べっつに〜。興味ないし。」 はぁ、いつも自分で言ってから思う。 …ホント可愛くない。 『いいんだぁ〜?? じゃあ叔母さんに代わって? あ、あと。 知りたいなら、後で俺にメールしておいで?』 「…ぇ?」 『後で教えてあげる。』 甘い口調で言われて、顔が火照ったのを覚えてる。 あたしは「うん」とだけ返し、ママに受話器を渡した…。