「あぁ〜、確かに。
従妹として好きなのか、一人の女として好きなのか…ってコトでしょ?」




鈴恵はうーんと考え込む。



あたしもタコさんウインナーを口に入れて悩む。




「まぁ、何かしら嫌いじゃないらしいから良いじゃない。
ゆっくり時間かけて進展していった方が長く続くわよ?」



「それも、そうだよね。」





急がなくて良い。



関係が関係なだけに、直ぐにとはいかないだろう。




"好きな人が居るのは幸せなコト"っていう気持ちを忘れないでいよう。




忘れたら、また同じ男感覚に戻っちゃいそうだから。