―……PM18:00…



夕食を食べ終えて、喫茶店に向かうコトになった。



最後の語らいでもするつもりだろうか。




着いた喫茶店は、結構店舗を多く出している喫茶店だった。



また来年に会うためのお別れ。



そんなシュンとした、あたしの心に不似合いな、陽気な音楽が店内に流れていた。




あたしと真子、翼と流ちゃんの4人で座った。


ママ達は、横のテーブル。



あたしの向かいに座ったのは、流ちゃんだった。










「俺、トイレ行ってくるわ。」



翼は流ちゃんにそう告げて、席を立った。