またもや姐さんの機嫌が怪しい。
姐さんが事務所に来る時は、おやっさんへのストレス発散か何かイタズラを思い付いた時くらいなんや。
ソファーの上で正座をしながら姐さんが口を開いた。
「あんたら今月の上納金、倍にするからそのつもりでおりや!!!」
「えぇ!?何でですの姐さん!!そうでなくても最近シノギ少なくて金おまへんのにぃ……(泣)」
西山の兄貴が頭を抱えながら言う。
「あほか!!!今月は組にも金ないんや!!!あんたらの上納金はパパが高田一家に払う上納金になるんやで!!!」
「いや分かってまっけど、倍なんてそんなん殺生ですわぁ!!泣」
「あんたらが払わんかったらパパがヘタ打つ事になるんやで!!!それでもええんか!!!本部長!!!あんたは40万やからな!!!!!」
「は……はぁ……。」
「平尾はまだ部屋ずみやからかまへん。平尾の分は原田が払い!!!!!」
「ななななんでですのん!!!!!!笑」
目を真ん丸にして驚く原田の兄貴。
「あんた平尾の兄貴分やろ!!!!!」
「最近姐さんわしを目のカタキにしてまんな……泣」
「気のせいや!!!!」
「いや事実でんがな(笑)」
「とにかく今うちには金ないんや。次の高田一家の定例会までに何とか協力して金策に走り!!ええな!!!!」
たしかにわしら子分が何とかしないとおやっさんがヘタを打つ事になる。
高田一家の頭補佐でもある市川組長が上納金滞納なんて事になると、恥さらしもいいとこや。
姐さんが事務所に来る時は、おやっさんへのストレス発散か何かイタズラを思い付いた時くらいなんや。
ソファーの上で正座をしながら姐さんが口を開いた。
「あんたら今月の上納金、倍にするからそのつもりでおりや!!!」
「えぇ!?何でですの姐さん!!そうでなくても最近シノギ少なくて金おまへんのにぃ……(泣)」
西山の兄貴が頭を抱えながら言う。
「あほか!!!今月は組にも金ないんや!!!あんたらの上納金はパパが高田一家に払う上納金になるんやで!!!」
「いや分かってまっけど、倍なんてそんなん殺生ですわぁ!!泣」
「あんたらが払わんかったらパパがヘタ打つ事になるんやで!!!それでもええんか!!!本部長!!!あんたは40万やからな!!!!!」
「は……はぁ……。」
「平尾はまだ部屋ずみやからかまへん。平尾の分は原田が払い!!!!!」
「ななななんでですのん!!!!!!笑」
目を真ん丸にして驚く原田の兄貴。
「あんた平尾の兄貴分やろ!!!!!」
「最近姐さんわしを目のカタキにしてまんな……泣」
「気のせいや!!!!」
「いや事実でんがな(笑)」
「とにかく今うちには金ないんや。次の高田一家の定例会までに何とか協力して金策に走り!!ええな!!!!」
たしかにわしら子分が何とかしないとおやっさんがヘタを打つ事になる。
高田一家の頭補佐でもある市川組長が上納金滞納なんて事になると、恥さらしもいいとこや。
