『若』というのは組長の実子。つまり息子である。



そんな大物の横で働くのはかなり不安やったけど、プー太郎生活から抜け出せるいい機会やったんでわしはお世話になる事にした。



家に着くと疲れていたのか崩れ落ちるように布団に倒れ、すぐに眠りについた。