源氏物語

「お前、俺から離れようなんて考えてんじゃねぇだろうな。100年はえぇよ」



ミナミは泣き出しそうになった。



2年間想い続けて、やっと出会えたと思ったら相手は小学生。



大好きなデジタルマスターもミナミを想っていたのに、やはり生きている時間には勝てなかった。



「あんたは…生まれてくんのが10年遅いんだよ…」


「関係ない」


「あたしには関係あるんだよ」

「俺の事好きなんだろ?」


「好き」


「だったら、年なんて気にしてんじゃねぇ。俺の隣にいろ」