源氏物語

2人が選んだのはただのファミレス。



店内は空いていた。



2人は窓際の一番奥の席を陣取り、揃ってメニューを開いた。


周りから見れば、姉弟にしか見えないだろう。



ミナミもデジタルマスターもそれに気づいている。



ミナミは今、何を考えているのだろうか。



いやぁ、マジ迷う。
ハンバーグにしようかオムライスにしようか…



くだらない事考えてんじゃねぇよ、バカ女。


だって周りにどう見られようが関係ねぇし。


あ、コラ。
こっちに応答するな。
ややこしくなるだろ。


はいはい、わかりましたよ。