源氏物語

「やっぱりバカだな、頼朝」



突然、後ろからミナミを罵る声が聞こえてきた。



振り向くと、そこに立っていたのは先ほどチラリと見えた小学生か中学生くらいの男の子だった。



まさか…



「デジタルマスターは俺だ」



男の子はニヤリと笑った。



ミナミはその笑いを見て確信した。



この態度、デジタルマスターに違いねぇ。