源氏物語

ついに来た。



愛しき俺様との対峙。



どういう反応がくるのだろうか。



ミナミは期待と不安で吐き気をもよおした。



「あ゛〜。気持ち悪りぃ」



お前はおっさんか。



時間ピッタリに待ち合わせ場所についたミナミは辺りを見回した。



そこにいるのは、下校中の女子高生、早めの帰宅のサラリーマン、小学生か中学生くらいの男の子、買い物帰りのおばちゃん、だらしないファッションの若者。



見つけた。