「んじゃまた明日ね♪恭くん。」


佐土原を家まで送っていった



あいつの条件が、必ず昼休みは一緒に過ごす、帰りは家まで送るのその2つだった。



こいつは俺が断れないことを知っていて『いい?』と訪ねてくる。


最低だ……胸くそ悪い。



………でもこいつに逆らえない自分が一番最低だ。