嘘つき彼氏



「でも放課後まで待ってほしい…。まだあげはに話してないから……。」



「ん―いいょ♪でもちゃんと別れてね――♪」



そう言って佐土原は自分の席へと戻って行った



昼休み……


今日1日一緒にいられるならギリギリまで一緒にいたい………



幸せな時間が終わりついに放課後になった




下駄箱で待ち合わせしていつも通りあげはを家まで送る


当たり前だったことが今日で最後になる