最低なのは俺なのに…… 俺にこいつらを怒る資格なんて無いのに…… あげはを見たらそんなことすっかり忘れて、男たちのところから自分のマンションに連れ戻していた 部屋に入ってすぐ、俺はあげはを抱きしめた 嫌がられるのだって分かってる…… 最低だって思われるかも知れない それでも今、伝えねぇ―といけないことがあるんだ………。