初めて会った日は
恥ずかしくて目をそらした
無口なあなたの
まっすぐな視線
キラキラして眩しすぎた


一度目の告白は
出会って三日目のこと
唐突すぎて
私の想いは届かない
「ごめん」低い声が響いた


あなたに
会いたくて会いたくて
忘れる事なんてできなくて
あなたを想うだけで涙が
私の心を濡らしていく
まるでそれは雨のように


「好きな人ができた」と
恋をしたあなたの声
「私じゃだめ?」
二度目の告白
また あなたを困らせた


誰よりもそばにいたいから
ずっと
あなたのそばにいたいから
恋人になれないのなら
一番の友達のままでいさせて
それが唯一のお願い


あなたが恋しくて恋しくて
忘れる事なんてできなくて
あなたを想うだけで涙が
私の心を濡らしていく


「長い間待たせてごめん」
三度目の告白はあなたから
ずっと抑えていた想いが
溢れ出して嬉し涙になった
「愛してる
もう二度と離さないから」