「くしゅんっ」 ……寒い。 「もし……て、あの……か?」 「……と?」 「教室で……聞い……けど。海外……って」 教室? 海外? なんの話? 聞こうとするんだけど、カラダがいうことをきかなくて。 ――バタン。 車に乗せられた感じはしたけれど。 そのまま私は、深い眠りに落ちた。 隣に、 私の手を包む、あったかい体温を感じながら。