「奈緒ってさぁ~。(o*゚∇゚)o~♪」

「何φ(.. ) ?」

「俊と仲いいよね~(☆o☆)」

「は?どしたの??いきなり...。小夜だって仲いいじゃん。(・・*)) 」

「そぉけどさぁ。(-з-)」


俊は小5~6でのクラスメートだったが,中学に入ってクラスも変わった。

いつでも明るくて,友達も多い。

中でも小夜と私は,俊と席が近くなる事が多く一緒にいる時間が増えていた。

でも,それも小学生の頃の話し。



「ねぇ,知ってる(σ・∀・)σ??」

「んφ(.. ) ?」


私は,やり忘れた宿題をしながら答えた。

「何を?てか,次の授業当たるんゃって,宿題やってないよ~(ρд<。)」

「英語の訳??珍しく勉強熱心だと思ったらぁ~!アタシの見したげるから!( ̄□ ̄;)!!」


そう言って,小夜は自分の席にノ-トを取りに行った。


「マヂ??もぉ小夜大好き(o>ω<o)☆彡」


もうすぐ始業のチャイムが鳴る。

外に遊びに出ていたコ達も帰って来て,教室に人が増えている。

辺りはざわついたまま。


「...それ,俊に言ったげて(*´Д`)=з」


ノ-トを手渡しながら小夜が言った。