受付から声が聞こえる


「………さん」


「え?」


私は耳を疑った…


辺りを見渡し緊張した


「ま…さか…ね…」


心臓が狂ったように動き出しているのがわかる


すると1人のおじいちゃんが受付に進んでいった


あのおじいちゃん…


卓と同姓同名なんだ…


私は懐かしくて


何だか恥ずかしかった