「お姉ちゃんに何がわかるの?家庭があるお姉ちゃんなんて幸せで、私の辛さなんてわかるはずない!」


私はお姉ちゃんに酷い事を言っていた…


わかってる…


お姉ちゃんごめん…


「泉…赤ちゃん、聞いてるよ?きっと不安がってるよ?安心させてあげなよ」


そう言って私に何かを差し出した


お姉ちゃんから受け取った一冊のノート…


「何?コレ…」


パラパラ…