永遠の愛を君に────…sweetーtime

「ん…大丈夫だよ」


「良かった〜私心配してたんだ!卓に何かあったらどうしようって…」


「バカだな〜仕事はいいのか?」


「うん。戻るね」


泉は店へ戻って行った


俺はパイを食べながら、部屋中を見渡した


「明日から病院か…」


そう思うと急に全てが愛しくて寂しくなった


壁のキズや絨毯のシミ


昨日の事のように思い出される


入院しても、これで終わりじゃないよな…


帰って…来れるよな