永遠の愛を君に────…sweetーtime

うまくいった…


先生と二人っきり…


生徒がそう考えているなんて、気付きもせず、俺はまんまと引っ掛かった


「泉!今から出てくるわ」


「え?どこに?」


「いや…あの子さ…プレゼントを買いたいみたいなんだけど、悩んでて、一緒に選んでやる約束になってしまったんだ」


「あっそ!今日は内緒の24時間だからいいよ…そんなに遅くならないよね?夜一緒に過ごせたらいいから」


「当たり前だろ!すぐ帰ってくるからさ」


「はいはい…いってらっしゃい」


私は理解あるフリをして
卓を見送った


理解なんてしてないのに…