永遠の愛を君に────…sweetーtime

小林と卓の会話を見ていると、イライラする


この場から立ち去りたくなる


「ごめん…もし、先に知り合ってたとしても、俺は泉を選んでたよ」


「そうですか…」


彼女は私を見た


「泉さん…私が先生に襲われかけたって話した時、どう思いました?」


卓の気持ちを聞いた小林は私に話しかけてきた


「どうって…」


「先生が浮気してたら…飲みに行ったの女かもって聞いた時、どうでした?」


「………」


私はテーブルの下で握り締めていた手に更に力を込めた