白かったはずのココが…色づき始めてる。 俺は、この場に立って、改めて思った。 《雪乃、どうして、ヨーヨーもらわなかったの?》 『それは………。』 うつむく雪乃の頭をそっと撫でる。 雪乃は目を潤ませ、俺を見た。 《俺への罪悪感だった?》 『ち、違うもんっ…!』 《俺に申し訳なかった?》 『………っ………。』 雪乃は涙を我慢してるのか、眉と眉を寄せた。 綺麗な形の唇をキュッと結び、開こうとしない。