偽りから本物へ

でも、2人はクスクス笑うだけで何にも

教えてくれなかった。

なんか、感じ悪い。

私にだけ隠し事だなんて。

そしてら麻莉乃が、

「いずれかは分かるよ。

 っま、志水次第だけどね!」

っとウインクして廊下で待っている

彼氏の元へ走って行ってしまった。

りなも、

「比奈は鈍感すぎなんだよ。」

って笑って言って彼氏探しの為、校内

を回ってくると言って行ってしまった。

「もぉ~、分けが分からない!!!」

すると、

「お前って、『恋』とか興味あんの?」

っと、見下した感じの言い方で言ってきた

うやつが居た。