ひょっこりくん



「ミミさん?急いでどうしたんです?」


私はゆーっくり振り向いた。


「わ!お化けみたいですよ!」


「ひょっこりくん…」


「はい?」


私は小さくなりながらも、ゴクッと喉を鳴らすと言った。


「ようかん…消費期限切れてた…」