D i a r y



怖かった。

雨が死ぬかもしれないことが

怖かった。

おれでさえこんなに、

こんなに辛いのだ。

他の苦しみを与えられたうえに、

おれのことを聞かされて

あんなに弱い雨が

耐え切れるはずがない。

きっと苦しんだのだろう。

あの繊細で小さな心は、

きっともう

容量オーバーになってしまったんだろう。


ごめんな、雨、苦しい思いさせて。