雨が苦しんでいるらしい。 そんな思いをさせているあの男を おれは許せない。 熱はどうにか下がった。 でも正直にいうと動けないくらいの 倦怠感。あと眩暈。 外出届けはやっぱり受理されなかった。 譲二に電話した。 譲二もさすがに受け入れようとしなかった。 でも 惚れた女が本当に苦しんでる時 そばにさえ行けない俺なら 生きている価値はないんだよ。 たとえばこれでおれが死んでもいいから 一番会いたい人に、会わせてほしい。 2006.12.?? 頼むから