私は一人で足を外へと運んだ。

そとの空気に私のロングヘアが触れた。

私は誰なのか?

なんで信用できないのか?

さやかを信用する振りは出来るが、

信用は出来ない。

考えるたびに、

心の穴が広がってゆく。