「お茶飲んでいきませんか?」

「こんなやつ居たらうるさくて仕事になんねーだろ」



「失礼なっ


こんなしとやかな女いないでしょうに」

妖しく笑い着物の袖でそっと口を隠す。

色っぽい仕草。


だが、そこは土方。

「はッ、百年はぇーッての



俺はお前を女と思ってねぇ」


「そーですかー
もういいですよーだ





総司、今日はいいや!
お祖母ちゃん待ってる。」


「そうですか…それは残念です。仕方ないですね







きっと三馬鹿が聞いたら、
肩を落とすでしょうね…」


三馬鹿。
新撰組の幹部であり友人
原田左ノ助
永倉新八
藤堂平助


私を見ると酒に誘う。
私にとってはいい迷惑だ。


まだ局長やらを紹介していないが…
まぁ、後程と。


私のお使いは終了。
もう少しで夕方になるため外は、赤らんでいる。


「帰らなきゃ…!」


あれからまた大分
話し込んだみたいだ。