「笠井さん。 貴方の担当は蓮井蒼ちゃん。 ずっと病院で生活してるこだから、あなたより病院のこと詳しいと思うから。 あといろんな事情を抱えた子だから、大変だと思うけど頑張ってみて。 私も相談に乗るから。」 この子が俺にとって運命の相手だなんて思いもしなかった。 オレの運命はこの日から変わっていたのかもしれない。