dayaftertomorrow

でもケーブルカーに乗って山頂からだったら

凄く綺麗な気がした

「山頂いってみましょう。もしかしたら

もっといい季節が見れるかもしれません?」

彼「それもそうなんだけど、車椅子じゃねぇ・・・」

「車大丈夫だから平気ですよ」と私

自信はなかったがナビゲーションを動かしていると

山頂への道筋を示してくれた

きっといける!!

彼と山頂で眼下に見下ろした東京を見てみたいと本気で思っていた

「とりあえず行ってみましょう}

「きっと綺麗な緑が見れるかもしれません」

彼はちょっと嬉しそうに

「梅雨の晴れ間だから、そうですね、行って見ましょう!!」

と言ってくれた

その笑顔がちょっと嬉しかった

なんとかナビゲーションに助けられながらも山頂にたどり着いた

運転中はやっぱり会話はなかったけど・・・

ちょっとお昼を過ぎた時間

「ちょっと遅いですけど、お弁当作ってきたんですよ・・食べませんか?」

彼は笑顔で頷いた

おにぎりとちょっと、少し苦労した使ってつくったお弁当

貧相だけでど、喜んでくれるかな?