俺は、数え切れないぐらい。



唇を離しては、またキスを繰り返す。



夢中になってくると
里亜の唇が、緩んで

自然と俺の舌が、里亜の口の中に・・・・・・



「ふっ・・・・・ん・・・・・・」




里亜は、寝ぼけながら、声をもらす。




その声が、たまらなく




可愛いと、思った。



いや、ほんとは俺。



ずっと、里亜を可愛いって
思ってた。



態度に出さないように、自分にも歯止めをかけてきたのは・・・・・・




里亜が、飽きやすいって知ってるからだ。




里亜のことなら、なんでも知ってる。




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