~~~♪♪♪ 再び携帯を開く。 『ごめん。起こしちゃったね。 花梨が、僕に微笑んでる夢。 花梨が、天使みたいだったからさ?』 天使って……。 その一言だけで、私の心は高まる。 愛されてるんだって……そう感じる。 桜井君の夢に、私がいる…。 別々にいるのに、同じ時間を共有してる気持ちになる。 桜井君……。 有難う。