「殺してやりたかったよ…あの時。
人の女に気安く触るなんて、マヂ有り得ない!!」


「もう…帰らせて?グスッ…帰りたい…ック…。」


「言ったろ?此処でずっと二人で暮らすんだよ。
それとも何?
あの俊也って男に可愛がってもらいたいの?」


「ちが…。此処に居る意味が…もう…ないから…グスッ…。」

「帰さないよ?
愛し合ってる二人が離ればなれになるなんて、おかしいだろ?
君の心も、体も全部…全部僕のものだ!」


そう言って花梨を押し倒した。


「やあぁぁ…!」