「蓮様は生まれたときからお強いんですね!?すごいですわ!!でもわたくしは、そうではないですものね」
「あー……うん」
説明した方がいいのかとも思ったけど、諦めた。
コイツに分からせるために、時間も労力も使う気しねぇし。
「ではまず腕立て伏せをして、腕に力を付けますわ!!」
おー、やっと俺の意志が通じたか。
そう思ったのも、つかの間。
「う、う〜っ!!」
とりあえず形はOKだけど。
唸ってるだけで、まだ1回もまともにできてない。
細い腕がプルプルしてて、生まれたての子馬ってこんな感じなんだろうな…とか冷静に考えてしまう。
ま、これで暴走族も諦めるだろ。
どうあがいたって無理。
お嬢様が暴走族なんて、ありえねぇっつーの。
「あー……うん」
説明した方がいいのかとも思ったけど、諦めた。
コイツに分からせるために、時間も労力も使う気しねぇし。
「ではまず腕立て伏せをして、腕に力を付けますわ!!」
おー、やっと俺の意志が通じたか。
そう思ったのも、つかの間。
「う、う〜っ!!」
とりあえず形はOKだけど。
唸ってるだけで、まだ1回もまともにできてない。
細い腕がプルプルしてて、生まれたての子馬ってこんな感じなんだろうな…とか冷静に考えてしまう。
ま、これで暴走族も諦めるだろ。
どうあがいたって無理。
お嬢様が暴走族なんて、ありえねぇっつーの。



