「礼…?」


その言葉に反応を示した蓮。


「もちろん、できることなら何でもさせていただきます」


そのばあやの言葉に、少し考えるそぶりを見せた。

そして、また鋭い目をばあやに向ける。


「その言葉、忘れんじゃねぇぞ」


再確認する蓮。




「では、引き受けてくださるのですね!?」


「まあ♪うれしいですわっ」


うれしそうな声をあげた二人に、素っ気なく言い放つ。


「で?具体的に何すればいいんだ?」