Fortune ─RYO STORY─




「俊也は俺が由菜ちゃんを
好きなこと知ってるんだよな?」



「は!?聞いてねぇよそんなの!」


勢いよく俊也は
ねころんでいた体を起こした



「あれ、言ってなかったか?」


(言ったつもりでいたんだけど…)


「いつも俺に言ってくれないんだよな~


千歩の時もそうだったし」