高校に行けば、 きっと 何か 変わると思った。 だけど…、 アイツのことを そんなに簡単に 忘れられるわけがなくて。 自分の部屋から 見える 彼の部屋の灯りが 私の中の 彼の残像は 淡く 切なく そして 美しく 心に 刻みつけられていった。