ロウソク



荷物をまとめていると


「あ、あの…」

振り返ると小鳥遊くんだった。

「あ、さっきの。」

「これ。」

出場者リストだった。

「なくなったら
きっと困ると思って。」


「ありがとう。本当にわざわざごめんなさい。」


「いや大したことじゃないよ。…ねぇ、暗いし、一緒に帰ろう?女の子1人じゃ危ないでしょ。」

「え、でも、いいの?私なんかで。」