「俺…病気なんだよ…」 「はー?!そんな嘘…」 「嘘なんかで愛花を手放す訳ねぇーだろう!!俺は死ぬんだよっ!」 俺の目からは涙が流れる 「う…そ…えっ?冗談じゃない……の?」 「嘘で言えるかよ!俺…具合悪いから部屋に戻るよ…父さんには…言わないでくれよ」 「…………。」