俺は、バイク仲間のまー君に愛花を紹介した。

本当は、愛花を見せたく無かったんだけど――



「こんにちは!愛花です!」


「あっ!こんにちは!俺、雅也です」



ヤバイ……。
何か、むかつく。


どうしようもない怒りが俺を包む。