「おい なんでお前が亜美と寝てんの? 主人の言うこと聞けクソ」 「十夜いたの? 仕事はどうした? てか俺お前のこと主人とか思ってないから」 ああ… 二人の言い合いが聞こえてくるような気がする。 「「亜美ぃ おはよっ♪」」 ぎゅっと 強く抱き締められて これは 幻覚じゃないってことが わかってしまった。