『亜美は俺の…』
十夜くんにそんなこと言われたら死んじゃうかも…。




「まぁ明日から頑張ろ?」





「そうだね♪」





――――――――





そんでもって今…





「柘気ぃあたしのこと好き?」





「好きだよ。亜美は?」





「あたしも好きぃ…」





こんな状態。
正直キツい。
だって…





十夜くんじゃなくて彩未様が睨んでるんですもの…。




彩未様って柘気のこと好きなのかな…?





あたしは十夜くんの反応の無さに困って小さい声で柘気に話しかけた。